東北の日々、震災復興活動によせて

米国マサチューセッツ工科大学・MITの東日本震災の復興支援活動。また、宮城県南三陸町に住み込むことによって、世界と繋がりをもった東北地方暮らしにおける日々の出会いや発見の展開を描きます。

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人との出会い

 
石浜歩きは続く。

何度も同じ通りを行き来する私たちは、住民にとって
どう見えるのだろうか。

"ボランティアです、復興支援です、調査です"
といった言葉に辟易している地元民は少なくないだろう。

加藤ヒロシ、石浜の漁師、は前触れなく私たちに声をかけた。
最初は強面の顔で近づいて来たため警戒したものの、その表情は次第に
崩れていった。通りすがりの近所の方が、植木をくれ、加藤さんは抱え
きれない漁の昆布をお土産に持たせてくれた。

彼は手でちぎって、それを渡し、一緒になって噛む。
うまい、という私たちの率直な言葉に彼はとても満足そうだった。
それは、お世辞でもなくおいしかった。

彼らに実際に何かができているかは分からないが、
こうして顔で付き合っていることさえ意味があるのかもしれない。


sayaSmile.jpg



人との出会いは、決して地元民に限らない。
南三陸町に住み込む三浦さん、新聞記者がいる。私達と一緒に歩いた
ところで記事になることはないように思えるが、それでも彼はやってきた。

そうか、そうか、

と何かを掴むような相づちが印象的だ。

DSCF7066.jpg


被災地で、様々な人間が多様な方向性を見つめているようだ。

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